先程、ピアノの搬出が終わりました。
中学生の頃から使っているカワイのSK5。
出身地の福岡から東京に移動し、東京でも約7年間使いました。
ずっと一緒に頑張ってきたこのピアノ、シゲル君と呼んでました(笑)。
すごく繊細な奴で、
良くないタッチで弾くと、
「いやだーーーっ!」
と叫んでいるかのような音を出します(笑)。
だいぶ使ったので老朽化が進行しているのもありますが、
決して弾きやすいとは言えないこのピアノ。
ピアノは弾き手によって変化します。
その人の手(指)、音色、よく弾く曲、練習量・・・・
ピアノの音は、自分そのものであり、歴史の表れでもあるのです。
指の力が弱い僕の手で、色々な可能性を求めて酷使してきたので、
気づけばこんなにも繊細になっていたシゲル君。
でも、四苦八苦している僕を、
いつでも受け入れて裏切ることのなかったこのピアノ。
今日一日、感謝の気持ちで溢れていました。
ありがとう。
ちなみに、
搬出をお願いした今回の運送会社ですが、
正直、今までの会社と比較にならないくらい良かったです。
仕事が丁寧で、速い!安心感があります。そして良心的な値段!!
『H&S』という会社です。一押しします。
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