Prof.Peter Efler門下に、今年は僕も含め、3人の日本人が入りました。
そもそも、エフラー先生は、毎年徳島で行われる講習会の教授として招聘されていて、
3人とも、その講習会出身の弟子たちです。
そんな僕らは、自分たちのことを『徳島トリオ』と呼んでいます(笑)
色々な事情が重なり、それぞれのタイミングも重なり、偶然、同時期に受験することに。
3人共、受かってこの学校に通えたら・・・・と3人共が密かに切に願い、
各々の努力の甲斐あって本当にそれが実現した今、
本人たちはというと、安堵と喜びと、不思議な感覚を未だに感じます。
徳島出身で、真っ直ぐで頑張り屋の、絶叫マシン大好きなA子ちゃん。(遊び道具は僕のカメラ)
同じ大学の後輩で、しっかりしてそうで時々面白いことやってくれる、優しく人間味あるM氏。(普段はMちゃんと呼んでます。)
まずこの2人がとてつもなく仲が良く、僕も2人に仲良くしてもらってます。
(←先輩と思われていないので、この表現)
留学が始まって(始まる以前も)、この2人には本当に助けてもらってます。
お互いの音楽も認め合って、
着かず離れず、依存することはなく、
でも信頼関係はあって、
良き仲間に、感謝です。
そんな仲間内で、
先日、特に意味のない?パーティーをしました。
せっせと料理してくれた2人。
僕は、この前カレーを作ってあげたから、いいんです。ってことにした。
麻婆茄子にから揚げ、ポテトサラダにタルトケーキまで!
どれも本当に美味かった。
ごちそう様!!!
真剣に、人生の〇〇期について、話し合い中。
だから、カメラで変なもの撮るなって!
活力充電された日となりました。
2011/10/21
バレンボイムのシューベルト。
いつも、Youtubeで聴いていた、バレンボイム。
ついに、生演奏を、聴くことができました。
あーー、本当に嬉しかった。
今日、バレンボイムが演奏したのは、
シューベルトの即興曲集Op.142と、ピアノソナタ第20番イ長調。
僕は、当たり前なのかもしれませんが、
作曲家によって好きなピアニストが違います。
バレンボイムは、ベートーヴェンの演奏が好きです。
(ちなみに、プロフィールで紹介したクラウス・シルデは、シューマン。)
だから、彼のシューベルトにはとても興味もあって、
今日のコンサートは本当に楽しみでした。
で、演奏はというと、
ありがちな感想ですが、素晴らしかった。
特に、弱音の世界。
弱音を素晴らしく聴かせる演奏は、
研ぎ澄まされた緊張感だったり、極限まで追求された弱音だったり、
そういう演奏は聴いたことがあったのですが、
バレンボイムは、弱音の世界に、
包み込む温かさを聴かせてくれました。
彼のベートーヴェンが好きな理由は、
充実したドイツ音楽に、ちゃんとファンタジーを表現してくれるところです。
その好きな部分をピックアップして、
シューベルトというフィルターを通して、原物を見れたような感覚でした。
ロマン派の作品を演奏するのは、本当に難しいです。
昔は、良い曲が多いし、感情的だし、
特にMoll(短調)の曲とか陶酔しやすくて大好きだったのですが(笑)、
バロック・古典派に対する苦手意識をなくすため、きちんと勉強したら、
今度はロマン派の作品の弾き方がわからなくなってしまいました。
感情を表現することって、
すごく複雑なことをやらなきゃいけないのかもしれないけど、
すごくシンプルにできる気がするんです。
複雑なことはやりたいですが、
それを難しいことにしたくないというか・・・
それをやる手段はシンプルで、でもそれは難しい、っとしたいのです。
何か掴みたくて、毎日必死に勉強してますが、
なかなか思うようにはいきません。(笑)
コンサートがあったのは、楽友協会の大ホール。
演奏後のバレンボイム。
思ったより小柄で、弾いてる姿を見た感じだと、自分とそんなに変わらない気が・・・。
でも、温かい、大きな音楽でした。
帰宅後は、良い気分で、ウィーンの大衆ビールを楽しんだのでした。
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