2013/03/20
スコピエコンサート。
マケドニア三日目は、演奏会第一回目でした。
お客様も結構な数の人たちが来てくださり、
終演後も沢山の方々に声をかけていただきました。
今回は完全アウェイな状況ですが、
とりあえず頑張って色んな方々にご挨拶にまわりました。
こちらは英語もままならないし、急にドイツ語で振られてもパニクるし、冷や汗だらだらでしたが、
現地の人たちの素直な感想やリアクションが、とてもこれからの励みになりました。
ウィーンでは、なんだかんだ現地の人たちに演奏を聴いてもらえる機会はまだ少なかったので、
今回、現地の人たちに加え、同じアーティスト仲間と知り合うことができ、
ここにきて本当によかったなと、強く感じました。
演奏の方は、リハーサルから感じていた妙な不安感には、どうやら打ち勝つことができたように思います。
以前は、ピアノの状態によって自分の音楽の方向性もぶれがちであったのですが、
今回は、今回のピアノのコンディションに対応しつつ、やりたいことの方向性を変えずに演奏することができたと思います。
ミスは相変わらず多かったですが・・・。
共演者も、集中力の高いメンバーばかりで、
良いチームワークで、全体としてクオリティの高い演奏会を創り上げることができたことは、
本当に良い経験でした。
特に、大先生がアンコールで歌ったマケドニアの歌は、カッコよすぎました。
明日は、ビトラという街での本番。
スコピエからはかなり南に下った都市で、
近くにはオフリド湖という世界遺産にも登録されている名所があるようです。
曲も変わるし、連日でなかなかハードですが、
少しでも良い演奏会になるように、自分にできることをやろうと思います。
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