ウィーンは只今、クリスマスシーズン真っ盛りです。
この時期、街のいたる所でクリスマス市というものをやっていて、
とてつもない寒さの中でも、ホットワインを飲みながら戯れるウィーンの人々で賑わっています。
さあ、今日は大きな規模のクリスマス市の一つである、
Rathausplatzを散策!!
パンダも一緒です。
広場には沢山のお店が並び、
クリスマスグッズのみならず、様々なジャンルのお店が連ねています。
まずは、どこに行くか・・・
手に取って、色々見て・・・お買い上げ!!!
今日はお金を使う日のようです。(高価なものは買いません)
キャンドルは勿論、クリスマスデザインのランタン。
蜂蜜屋さん。沢山の種類の蜂蜜に、、、
ぶんぶんぶん、蜂が飛ぶ。(※画びょうです。)
真っ赤なお顔の、トナカイさん・・・ではなく、マネキンさん。
ついつい、帽子買っちゃいました。
購入後、コロコロで綺麗にしてくれて、仕事の丁寧なおじちゃんでした。
ぎっしりと詰まった商品。わくわくしますね。
うーーーーん、微妙に写真が少ない。
というのも、途中からあまりの寒さで、写真を撮ることを断念したのです。(笑)
ホットワインも飲んで、寒さをしのごうと頑張ったのですが、
ホットワインを頭からかぶりたくなるくらい、全身が冷え切ったのです。
パンダとその仲間達は、寒さに負け2時間程で家路についたのだった・・・。
あまりご紹介できずに、すみません。
そして、クリスマス・イブのシーンから始まる、まさにこの季節にぴったりなオペラ、
プッチーニのラ・ボエームを観てきました。
さすがに凄い人気で、早くから行列。会場も沢山の人で埋め尽くされました。
今回は、舞台装置がとても本格的で、
映画を観ているような楽しさも味わうことができました。
出演者の皆さんがそれぞれとても上手で、質の良いオペラだなという印象でした。
特に、1幕のロドルフォのアリアは、
声量ではなく、上品に豊かさを表現できる歌手だったので、
ロドルフォのキャラクターの良さが歌からも感じられて、嬉しかったです。
ピアノのコンサートだと、特別なプログラムは別として、
オペラのように一人の作曲家の音楽を聴き続けることはあまりありませんよね。
しかもオペラは長丁場だし、本当にその音楽にどっぷり浸かることができます。
だからこそ、音楽に世界観を持つ作曲家の作品が、
こうやって長年聴き続けられていくのでしょう。
今日は、そういった意味で幸せな時間を過ごせました。
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