2012/10/09
その壱、フランス。
さて、フランス旅行のことについて、少し書こうと思います。
今回、何故フランスに行こうかと思ったかというと、
本当のところは、一緒に行く友人がもう行き先をフランスでっとある程度決めていたからですが、
正直、自分だけではなかなか行こうと思わないパリに、
こんなきっかけがないと行かないだろうなという想いのもと、
自分の中では一生に一度の最後のパリになるのではと思いつつ、決めたのでした。
不思議なもので、
パリをはじめ、ニューヨークやロンドンといったあまりにも大きな中心都市に興味のない僕。
東京生活がそれなりに長いからでしょうか、
なんとなく想像のついてしまう都会的な都市には行こうと思いません。
しかし!
パリって、こんなに芸術に溢れた所なんだと、イメージと違った面に、驚きました。
というのも、パリ観光には一日分しか費やせなかったのですが、信じられないことに、
ルーブル美術館→ヴェルサイユ宮殿→オルセー美術館
と、3つを一日で見てまわったからでしょう。芸術に浸りっぱなし。
この強行スケジュールも、なかなか一人でこなす元気はありません。笑
ルーブル美術館。ガラス張りのテントのようなところの地下が、入口になってます。
なんと言いましょうか・・・大きすぎて、広すぎて、
3時間でまわらなければならなかったので、とても全部は見きれませんでした。
要所ばかりですが、せっかくなので、写真を。
セーヌ川沿いに、次なる目的地も目指して。こういうブラブラ散歩が、一番好きです。
これまた有名な、門ですね。
凱旋門を中心にのびる道。
怪しげな空に向かって、エッフェル塔。(このあと雨が降りました。笑)
一気に載せると凄まじい量になるので、フランスは小分けにして写真は載せます・・・。
そういえば、今回の旅行で、はじめてLCC(格安航空会社)を利用しました。
学生の身分ですし、抑えられるコストは抑える、これはどこに旅行するにも鉄則です。
ライアンエアーという航空会社。
ウィーンからは飛んでおらず、バスでスロバキアの空港まで行ってからの飛行機でした。
確かに航空券は安いのですが、
機内サービスは勿論のこと、手荷物を預けるのにも、座席指定するにも、
一つ一つのオプションが有料化されています。
よって、機内持ち込みの荷物を10キロに抑えることや、
座席が指定ではないので、並んで座席争奪戦に備えたり、
普段気にしないことを気にしなければならないことが、多々ありました。
驚いたのが、CAの人たちは、
人件費削減の影響を受け、労働基準法を犯すまでの勢いで働かされ、
疲労や眠気と闘いながら働く人も少なくないという事実です。
格安の裏には、こんな事実も隠されていたのかと思うと、
多少のサービスの悪さを気にする気持ちにはなれません。
むしろ、それでも笑顔で頑張っているCAの人たちに、温かい気持ちにすらなれました。
日本にもいくつかありますよね。
スターフライヤーやスカイマーク、エア・ドゥ・・・。
いくつか利用していましたが、日本にはそういう実態はないような印象でした。
本当のところは、勿論わかりませんがね。
知らない世界って、本当に沢山あるものですね。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿