2013/01/22

タビアリキの賜物。


ウィーンは、寒い日が続いています。

積雪も、30~40センチ程でしょうか。
毎朝、アパートの前の雪かきの音で目が覚める習慣も。

でも、去年はなんだかんだ暖かかったようなウィーンの冬だったので、
どうせ暗い冬なら、これくらい冬っぽい感じの方が良いなというのが素直な気持ちです。



今ゼメも、残すはクラスコンサートと2回のレッスンのみとなりました。

それが終われば、ついに残すはあと1ゼメスター。
なんだかんだ、留学生活もあっという間です。


今月、少しずつ考えた甲斐あって、
残りの数ヶ月、有意義なスケジュールになってきて、今から楽しみです。

海外にいる、今しかできないこと。

それだけを優先して、(その代償もありますが、)大切に過ごしていきたいと思います。







さて、またまたパリの写真を少しだけ。
















シテ島にある、サントシャペル。ルイ9世時代の、礼拝堂ですね。

左側が残念なことに修復作業中ですが、それでもこれだけのステンドグラスが見られるのも、なかなか無いと思います。

ヨーロッパにきて、自分の部屋の窓も、ステンドグラスにしたいなんて思うようになりました(笑)

























ここは、モンマルトルの、とある一郭。
実は、ここでシャンソンを聴いてきたのです。

シャンソンって、フランス語の歌?くらいの知識だったのですが、
なんとも不思議な空間で、面白かったですよ。

シャンソンの生演奏がおこなわれるカフェのことをシャンソニエというそうで、ここもそれに当たります。

客席に座るとチェリー酒のようなものをもらい、
中央に座って歌うシャンソン歌手を囲んで、皆で一緒に歌いながら、掛け合いしながら・・・といったように、
歌手と聴衆の距離感がかなり密接な空間で、ショーは進んで行きました。

正直、歌唱力は・・・ん?あれれ(笑)という感じではありましたが、
シャンソニエの魅力はそこではなく、もっと別なものというか、歌だけでない総合的なものに感じていました。

しかし、かなり客席が詰め詰めで、最後はお尻が限界でした(笑)



















単なるハムチーズトースト。
こちらでは、クロックムッシュ、卵が乗っているものをクロックマダムといいます。

フランス料理は、とにかくお高いものが多いので、アジア料理ばかり食べていた僕ですが、
このクロックムッシュは数少ないリーズナブルなメニューで、本当に助かりました。

興味深いのは、カフェによって、大きさも、パンの質感も、味も、全然違う!
大きさも味も満足のいくクロックムッシュ探しの旅もアリかも・・・(笑)
(ちなみにお気に入りは、マレ地区に。)

























おまけに、エッフェル塔。
何故おまけかというと、まあ普通の鉄筋タワーだなあという印象だったため(笑)

作家のモーパッサンが、エッフェル塔が嫌いで、
街の中で唯一見えないという理由でエッフェル塔のレストランで食事をしていた話は有名ですよね。

そこまで嫌いではありませんが、少なからず、彼寄りの印象を持ってしまった自分がいました・・・。









まーーーだまだ紹介したいパリの写真はあるのですが、
まあ、続きがあるかないかは、気分次第ということで・・・(笑)

それぐらい、本当に歩きました。
旅歩きって、良いです。




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