2012/07/12

ショパン。


夕方になって、風邪もようやく落ち着いてきました。



お昼ご飯に、何か栄養のある物はないかなと食材の棚をあさっていたところ、
オランダからレトルトのスープを買ってきたことを思い出しました。






























じゃん。

その名も、「エルテンスープ」です。




オランダの家庭料理で、冬に食べられます。
今は季節的にレストランで食べるのは難しかったので、スーパーでレトルトを買ってきたのです。



どんなスープかというと、

グリーンピースにジャガイモに、その他の野菜を煮込んだ栄養満点なスープ。


グリーンピースがあまり好きじゃない僕でも、とても美味しくいただけました!


ソーセージと一緒に食べると美味しいと聞いたので、
ソーセージ大好きな僕は、勿論つけあわせとして茹でましたよ(^^)v









ついでに、オランダの面白土産として、



























どん。

自転車文化の賜物、自転車チューブでできたノートカバー。(笑)



ダッチデザインのものを扱う専門店で、購入。
(ダッチDutchとは、「オランダの」という意味)

力強さとナチュラルさ、そして繊細さとモダンな要素を全て盛り込んだような、
不思議な感覚をおぼえてしまうダッチデザイン。



このチューブグッズは、鞄や財布、定期入れなど色々心惹かれるものがあったのですが、
どれも少々お高め・・・
そんな中、唯一セール商品だったのが、これでした(笑)

まあ、中はフェルト生地で温かみがあるのですが、それでも男性的だし、とにかく重いし、
セール品になるのも頷けます。(笑)





でも、音楽にも、これくらい斬新で、
且つ、用途を損なわない範囲のクリエイティブな発想が必要だなと、
オランダの街を歩きつつ、しみじみと感じました。


今まで、僕のポリシーとして、楽譜が全てというのがあって、
作曲家がどう感じてその作品を書いたのか、
それを忠実に再現する、じゃないけれど、その心に寄り添うことが僕のアプローチでした。


でも、オランダに来て、
景観を損なうことなく個性の光る建造物があったり、
ドラッグや売春を国が支えているのには理由があったり、
伝統は守りつつも新しいものを、
過度にならないように敢えて自由の枠を広げて、
そんな発想が、僕には無かった感覚を示してくれたのです。


勿論、自分が今まで積み重ねてきたものを一番大事にしつつ、
今までだったら禁止事項だったことを、少し緩めてみようかなと考えている、この頃です(笑)


でも、その甲斐あってか、
自分には弾けないと敬遠していたショパンが、以前よりも近くなったような気がしています。








ある種の職人的な要素のある、彼のピアノ作品。

近づくのに、今がチャンスかもしれません!



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